実は危険!炭水化物を抜くことによる影響

ダイエットでも一時流行ったのが「炭水化物抜きダイエット」。ごはんやパンを食べると太るということから、一切食べないというダイエットが流行りましたね。しかし!最近では逆に炭水化物を一切摂らないことへの危険性が指摘されています。

 

ダイエットに限らず、糖化対策として炭水化物を抜いている人は要注意です!

 

炭水化物を抜くことで起こる症状について

人間に必要な糖質は1日170gというのがお医者さまの考え。脳で消費されるのが120〜130gで、残りは赤血球のエネルギー源として消費されます。このように糖質は完全にアンチエイジングの敵ではなく、私達の生命を維持するために欠かせない栄養素でもあります。仮に糖質を完全に摂らなかった場合、以下の様な症状が出てきますのでリスクをしっかりと理解してくださいね。

 

筋肉を分解する

炭水化物を摂らない状態が長く続くと、脂肪だけではなく筋肉をも分解してアミノ酸に変えていきます。その結果、筋肉量がどんどん減り、ちょっと寝たきり状態になるともうその後歩けないなんてことにもなりかねません。

 

また筋肉には基礎代謝を高めてくれる働きがあります。筋肉量が落ちればその分基礎代謝も減っていくので、太りやすくなったり等の現象が出てきます。

 

イライラや疲労感

炭水化物は脳の栄養でもあるので、カットしてしまうとブドウ糖が足りなくなることで無気力になったり、疲労感が出たりイライラしがちに。
また、記憶力や思考力の低下も招きます。

 

憂鬱感

特にこれといった原因もないのに憂鬱として鬱っぽい反応が出ているときは、低血糖の状態の可能性が大!炭水化物を抜くことでブドウ糖が不足すると血糖値が下がります。すると脳はブドウ糖を補給するために体全体にシグナルを送ることになります。これはつつい甘いものが食べたくなったり、お酒を飲みたくなったりといった症状を招きます。

 

ここでお砂糖を含むものや血糖値を急激に上げるものを摂ると、当然糖化にもつながりますし、副腎から出るアドレナリンにより怒りっぽくなったりイライラを誘発。感情の起伏が激しくなります。

 

心筋梗塞や脳卒中の可能性

ハーバード大などのグループが医学誌にも発表していましたが、炭水化物を抜くと心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まります。炭水化物にも役割があり、脳や神経組織、赤血球や精巣などブドウ糖をエネルギー減とする組織にブドウ糖を供給するのが任務。炭水化物が不足すれば臓器に影響が出てきますので、脳卒中や心筋梗塞、さらには生理不順などにもなりかねません。

 

早く老ける

一見矛盾してるとも思えますが、炭水化物に含まれる食物繊維や多糖類のでんぷんは、腸内環境を整える役目を持っています。ヨーグルトを食べているから大丈夫というわけにはいきません。

 

腸内環境が悪化すれば悪玉菌が増えるだけでなく、腸の働きそのものも低下し便秘や肌荒れ、臓器の老化へと繋がっていきます。

 

 

糖化が怖くて白米が食べられないというのであれば、玄米を食べたり、白米と玄米がミックスされたものを選んだり、じゃがいもやサツマイモを主食とすることもOK。

 

当然のごとく食べ過ぎは絶対にダメですが、完全に抜くことはご法度です。